(盾と墓地を)増やせウリス
風見は激怒した。
必ず、かのチカラアバレなAPEXと輪廻、それにアイヤイループを除かねばならぬと決意した。
風見にはウリスが分からぬ。風見は町田のセレクターである。
イオナを使い、金銀が肌に合わないと組んで崩して遊んできた。
けれども、最幸に乗る前に死ぬことに対しては、人一倍に敏感であった。
ウルトゥム以後、風見はストレージを見てネットを漁り、
周回遅れでウリスを握ることに決めた。環境でユキを握るためには金銀を使わなければ立ち行かないことに耐えられなかったからだ。
風見には紅蓮も、黒い焦熱も、ましてや青い焦熱もまともに使ったためしがない。
ただ、フリーで回して頭を痛くしたばかりである。
ウリスは、環境にのさばるトラッシュ利用をするルリグたちに、リフレッシュでマウントを取ることに長けていると思われた。
風見はそれゆえ、足りないメツムやらメツミやらを買いに、自転車を30分転がして町田にやってきたのだ。
はい、長い茶番でしたね。
要点をまとめますと、今の環境はピルルクと輪廻遊月、それにアイヤイループが暴れていて、
それに追随する形で雪月風花やら爾改やら純正アイヤイやら2止めアン、ウルトゥムやらが跋扈しているような形になっていると思われます。
これらのデッキに対するアプローチは、
- 相手のトラッシュを消し去ってやる
- 盾を増やす
ことが有効であり、その両方が積極的にできるウリスが熱いんじゃないかな、なんて思っています。(焦熱だけにね)
また、これは余談に近いですが、
今環境のデッキはトラッシュに特定のカードないし特定の枚数が落ちていることが効果起動の前提にしているものが多いため、
メツミやメツムで広げた相手のトラッシュからピンポイントでカードをぶち抜いていくのも戦法の一つなんじゃないかと思っています。
たとえば、エクスクルードとか。
つい数時間前まで虚幸に乗る構築を考えていたのですが、
短いウリスの運転期間ではレベル5に乗るタイミングが上手く掴めず、
それで腐らせるくらいならその枠を除外ギミックに変えてもいいのでは、といった感じですね。
しかしながら、エクスクルードは正直カードパワーが死ぬほど低いので、似た用途で使うならコフィンの方がいい、ということもあるかもしれません。
そのあたりは実際に戦いながら決めていきたいところですね。
明日から5日間、お出かけなのでブログの更新頻度が落ちるかもしれません。
ただでさえ明日のゼミ合宿の資料作り終わってないしコレは軽く死が見えますね……