霊より酒が怖い(ゼミ合宿2日目)
昨日、妙に他人の生活感の残る部屋↓に滞在したが、
persona-kaza310.hatenablog.com
霊のしわざと思えるような恐怖体験は全くなかった。
だが、もっと現実的に恐ろしいモノが私を苦しめていた。
そう、二日酔いである。
合宿といえばおいしいご飯、合宿といえば酒。
夕飯からの部屋呑みで優勝せえへん?みたいなノリで、
ホテルの売店で買った酒を持ち寄って飲み会を始めたのだ。
最初は別にどうということはなかったが、酒が回ったのと、
1日目に発表が終わったことの解放感で頭がおかしくなり、
最終的にみかん酒を焼酎で割って飲むみたいなことをやらかしていた。
幸い、飲んだのが私の部屋だったので水を飲んですぐに寝ることが出来たが、
もしそうでなかったら危なかった。
まだ陽の昇らない4時半に頭痛と吐き気で目を覚まし、
軽く身体を流してから二度寝。
朝食はホテルバイキングで、かなりのグレードの高さがうかがえたのだが、
これほど食べる気のしない朝食は生まれて初めてである。
お粥と漬物、魚をふた切れ食べるのに30分を要した。
手をプルプルさせながら粥を口に運ぶさまなどは死にかけの子羊であり、
いっそこのまま殺してくれと思いながら朝食を済ませた。
酒は飲んでも飲まれるな、とはよく言う。
普段は酒を飲んだ後の自分の頭の使えなさが嫌なのであまり飲まないのだが、
解放感がなにかを弾けさせてしまった。
結果、幽霊におびえて震えるよりも頭痛と吐き気で震える羽目に陥ったのは
痛恨のミスと言えよう。
(回復しました)