耳鳴りで耳鼻科に行ってきた話
今週の月曜から、耳鳴りがするようになった。
あくびをすると出る様な、「ゴーッ」という音が、晩と朝にずっとする。
幸い、仕事に出かけた時なんかには気にならなくなっているのだが、寝るときがどうやってもうるさい。
耳抜きをしても少し軽くなったかな、程度には感じるがそれだけで、まともな対処法が見当たらないのがなんとももどかしい。
突発性難聴は2週間以上経つと治らなくなるというから、私は焦って耳鼻科に行くことにした。
聴力検査などなどを行い、先生からは「そのうち治るタイプだと思います」というありがたい言葉だけいただいた。
曰く、私くらいの歳の若い人間が耳鳴りに悩むというのは珍しいケースなのだそうだが、聴力検査や中を見る限りでは器質的な異常は見受けられないとのことで、「星の数ほどある」と医者の間で言われる耳鳴りの原因の中でも、せいぜい思いつくとしたら環境の変化やストレスくらいなのだという。
ストレスならば職場で思いつかないでもないが、なんでよりによって一番リラックスできるはずの自宅の部屋でばかり耳鳴りが起こるのだろうか、全くの謎である。
「漢方のお薬出しときますね」と早々に診察を打ち切ろうとする先生に、私は少し食い下がってみた。
風見「先生、実は、毎晩筋トレした後に耳鳴りするような気がするんですけど……」
怪訝な顔をしだす先生。
風見「あっ、あの、プランク的なやつです。それってなんか関係ありますかね?」
先生「(プランクのポーズの真似をしながら)……こういうやつですよね? いやぁ、筋トレで耳鳴りは聞いたことがないですね……(苦笑)。でも、筋トレはいいことなんでそのまま続けてください」
風見「あっ、ハイ。ありがとうございます……」
かくして診察が長丁場になることも覚悟しての私の午前半休は、医者にかかってもなお3時間残ったのであった。
話は変わるのだが、最近、ジオウが面白い気がする。
当初はビジュアルがアレだったのだが(特にゲイツの武器のひらがなのクソだささが耐えられなかった)、最近はなんだか慣れてきた気がする。
気のせいだろうか。たぶん気のせいだ。