徒然すぎて草。

女は2種類に分けられる。存在する女と存在しない女だ。

HUBで女の子を攫って行った外国人とダーツをやった話

外国人と一緒に、人生初のダーツをやったよ!

女の子とHUBで飲んでいたら、色々あって僕が目を離している隙に、近くで飲んでいた外国人(金髪碧眼のイケメンだった)が女の子を連れてどこかへ行った。

酒の勢いに任せて「付き合ってみない???」と言ってみたら、「今、色々大変でそういうのあまり考えられないかな」と言われた直後の話だ。

 

あまりにもよく分からない状況に、すでに7杯くらい飲んで痛み始めた頭がさらに痛む思いがした。

店を出ると、彼女からメッセージが飛んできた。

「なんかダーツへ連れ去られた(笑)」

すげーな外国人(イケメン)。PDCA~!

 

 

沸いてきた怒りの感情に任せて、星と翼のパラドクスでもやってヒカリちゃんに会いに行くかと思ったものの、この状態でやったら飲酒運転になってしまう、と思い止まり冷静になった。

外国人へ連れられた彼女はどこの馬の骨ともしれない他人であるが、もし何かあれば今日という日を一生悔やむだろう。

そう思い、彼女にはどこへ行ったかを伝えてもらい、その店に入ってみることにした。

すると、ほどなくして酒を飲んでいる2人を発見した。

心を落ち着かせるため、懐に忍ばせておいた「ツァラトゥストラはかく語りき」を読みながら遠くから監視していると、外国人がトイレに行ったのでその隙に女の子に声をかけた。

 

 

話を聞いてみると彼女にしても半ば不本意な形で連れられたようだが、特段嫌がっている風でもないので非常に対応に迷った。

そうこうしている内に外国人が戻ってきて、「うわ、どうしよう……」と思っている内に、なし崩し的に3人でダーツをすることになった。

ダーツへ向かう道すがら、外国人が女の子の腰に手を回すも、女の子自身に撥ね退けられているのを見た時は正直笑った。

イカれたプレイヤー3人を紹介するぜ!

僕……ダーツ初心者。数回会った子(↓)に試しに「付き合ってみない???」と言ってみるものの返事を先延ばしされる。知ってた。

女の子……ダーツ経験者。面白い。数回の食事を経て交渉する……が、駄目……!

外国人……イケメン。マジで顔がよかった。

ダーツの前に座った僕は思った。

……ナンダコレ?

こんな形で人生初の本格的なダーツをやるとは思いもしなかった。

しかもこの英国人、めちゃくちゃダーツが上手い。

どれくらい上手いかと言うと、他の2人との接戦を演じるために低い点数を取るのが見て取れるくらいで、正直言ってキレそうになった。

1時間程だろうか。さして場を盛り上げてやることもせず、場をひたすら微妙な感じにして白けさせ、最後は外国人に多めに払わせて解散した。

夜の歌舞伎町へ一人消えて行く彼の背中は少し、寂しそうに見えた。

 

祭りの後

後で彼女から聞いたことだが、最初はダーツへ誘われたもののその辺をフラフラして、「なんか見つかんないからホテル行かない?」と言われたらしい。

確信犯じゃないか。

とはいえ、彼の行動にはいろいろと考えさせられるものがあり、貴重な経験をさせてくれたな、という風に思わされた。

二度と御免だが。

何はともあれ、何事もなく済んで肩の荷は下りたし、曖昧なままズルズルと行きそうだった関係も一区切りつけたので、気分はあまり悪くない。

 

買ってきた本を読んでいるばかりの毎日では決して味わうことのなかった体験ではあったものの、これは果たして「書を捨て町に出よ」というものなのだろうか。

甚だ疑問である。