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徒然すぎて草。

君に顔はいらない。

今ごろマンション・アパート経営を始めようとする情弱は損するだけだからやめとけ

先日、地元を歩いていたら、貸し駐車場の看板に、

「一部屋から始めるマンション・アパート投資」

とデカデカと書いてあるのを見かけた私はこう思いました。

あぁ、アパート経営のトレンドももうオワコン、と。

それではなぜ、不動産経営がオワコンと化しつつあると言えるのでしょうか?

情報には鮮度がある

我々は日常の中で多くの情報を知覚します。

その中の多くはただの娯楽として消費されがちですが、本来、情報というものは価値を持っている(≒金を産む)ものです。

身近な例を挙げてみましょう。

 

ある街に、「買い物を出来る限り安くしたい主婦」がいるとします。

彼女は自らの需要を満たすべく、スーパーの折り込みチラシなどをチェックします。

主婦はチラシから得た情報をもとに、安く食材を買い、金銭的に得をします。

しかしこの時、チラシが数日前のものだったとしたら?

買い物を安く済ませることは出来ませんね。

この場合、主婦は損をしたと言えます。

 

この例え話で言いたいのは、情報には鮮度があり、鮮度によって利得が変動する、ということです。

この情報の鮮度という問題は、日々の買い物だけでなく、あらゆる財を購入することにおいても影響を与えます。

 

それでは、一旦、不動産投資の話に戻りましょう。

この記事の論点は、「今ごろ不動産投資をするのはリスキーである」ということです。

これを、情報の鮮度の話に適用すると、

看板による不動産投資の広告が情報として役に立たないから、不動産投資はリスキーである、といえます。

 

それではなぜ、街中の貸し駐車場の看板に書かれた情報は鮮度が落ちているのでしょうか?

 

鮮度抜群の魚を最初に手にするのは誰だ

結論から言います。

情報を最初に手に入れるのは、第一線で動いている人間である。

情報を魚に例えると分かりやすいと思います。

Q.この中で一番鮮度の高い魚を手に入れるのは?

  1. 消費者
  2. 港の労働者
  3. 漁師

一目瞭然ですね。

漁師です。なぜか?

海の上という第一線で戦っているからです。

漁師に獲られた魚は港へと運ばれ、その後、卸売りなどを通じて小売りに、最終的に食卓に届きます。

この流れの中で着目したいのは、人の手を渡るにつれて魚の鮮度が落ちているということです。

情報においても同じことが言えると思います。

不動産の話で行くと、

第一線で戦う不動産業の人間・投資家

お金やトレンドの動向に目ざとい投資家

一般人よりはお金に目ざとい人間

一般人

という流れで情報が伝わると仮定できます。

街中の駐車場の看板などはどうでしょうか?

間違いなく、一般人、つまり鮮度としては最低ランクの位置ですね。

ここから、少し乱暴ですが、不動産投資は腐りかけのオワコン情報になってしまったと言えます。

なので、儲からない。

なので、今さらマンション・アパート経営を始めようという情弱は失敗する。

こういう図式になります。

 

そもそも、儲かる話は滅多に人に教えない。教えるとしたらそれはカモ。

基本的に、情報に限らず、あらゆる財は独占することで享受できる利益は最大になります。

例えば、近場に金脈があったとして、他人にそれを教えますか?

教えないですよね? 他人に教えずに一人で金脈を掘り続ければ、その金は全て所有できることになります。

しかしながら、あらゆる財から得られる利益には限りというものがあります。

金脈を掘り続ければいつかなくなります。

 

ここで一つ、例え話をしましょう。

金脈を見つけ、ある程度掘り進むうちに、金の取れる頻度が次第に減っていきました。

このままでは金がなくなるであろうことは簡単に予期できます。

そこであなたは、こうした状況から儲けを得るにはどうすればいいかを考えます。

ここで、あなたはある案を思いつきます。それは、

「近くに金脈があることを人に話して、その人たちに採掘道具を売りつければいい」

情強なあなたは情弱な知り合いに金脈の存在を伝え、見事に採掘道具を売りつけることに成功、儲けを得ました。

 

金脈を巡って行われたのは、

  • 「金脈を見つけた」という鮮度の高い情報の独占
  • 金が減ったので知り合いをカモにして儲ける

主にこの二つです。

不動産投資に代入していくと、

生業として不動産で稼いでいる人間が、投資家たちに「うまい話があるんですよ」と歩いて回り、物件の売却額、家賃収入などで稼ぐ。

早めに不動産投資を察知した投資家たちは、続けていくうちに収穫の伸びが鈍っていくことに気がつく。

物件の買い手がつかなくなってくる。

カモとして一般人を呼び寄せ、投資の猿真似をさせる。

 

おおよそ、こんな絵図が描かれているのではないでしょうか。

ここまで悪意の混じったような話ではないかもしれないにしろ、一般人が儲け話をするようになったら、その儲け話はオワコン、というのは昔から投資の世界で言われている話です。

そんな逸話を1つ。

ヨーロッパだかどこかの大物投資家が、ある株式銘柄の売り時を決めあぐねていました。

ある時、彼、または彼女は駅前の靴磨きの男と話している中で、靴磨きの男が当の株式銘柄が儲かるらしい、という話をしました。

この話から、投資家は株式を手放す決心がついたといいます。

なぜなら、もっとも投資から縁遠いとされる靴磨きの男が株の話を出したということは、情報としての鮮度が落ちている、ということだからです。

 

不動産投資はあきらめて別の道を探しましょう

今現在、不動産市場は熱いようですね。

政府による住宅減税に加え、東京オリンピックを見据えてかの地価向上。

都内の地価総額はかのバブル期の総額を超えたのだとか。

あのバブル期ですよ、バブル期。

経費申請に「象1頭」と書いても通るとまで言われた冗談のような時代です。

まぁ、今の時代がバブルの面影を持っているかどうかといえば、そんなものは影も形も見当たりませんが。

それはそうと、この市場に飛び込む勇気はありますか?

私だったらやりません。落ちに落ちたならあとは上がるだけですが、上がったものはいつ下がるか分からないので。

なので、これから不動産投資を始めようというのはちょっと待ったをかけるべきだと私は思います。

そんなことをするより、もう少しちゃんと探してうまい投資対象を見つけた方よっぽど得だと思いますよ。