或る夏の思い出
今日は土日含め7日続いた夏休みの最終日。
甲子園と全く関係なく取った休みだったので、特にこの8月21日は、
「今日、オレがツイッターを眺めて無為に過ごしているこの時間は、他の誰かが甲子園決勝を見たくて涙を飲んだ時間なんだ」
と思えて非常に有意義でした。
甲子園、全然興味がないんですよね。
そもそも私、高校の一年になるまで甲子園の所在地をまともに知らなかったくらいなので。
正解を知るまで、甲子園は世田谷あたりにでもあるんだと思っていました。
今回は徒然すぎて草。の名前に恥じない、徒然記事なので、適当に流し読みでもしていただけると幸いです。
Playback 2018’s summer
思い返すと、例年より充実していた休みであったように思います。
良質なネタ↓に恵まれ、久々の3桁訪問者/日をマークし、
persona-kaza310.hatenablog.com
サイトで会った女の子とランチに行き、アリス系のレストランでハードな過去とパパ活体験談(今は足を洗ったらしい)を聞くことになったり、
温泉を求めて宿の予約もせずに箱根に行き、案の定、宿無しで日帰りする羽目になったり、
箱根の翌日に出かける予定をしていた人が、気温の変化で風邪をひいてドタキャンされたり、
別な日には待ち合わせした人にすっぽかされ、浮いた金を灰流うららの購入資金にあてたり。
……すっぽかされてばっかりだな!
ちなみに、風邪でドタキャンした人のTweetを覗いたら、午後に復活したらしくて「カメラを止めるな!」を観に行っていたことが分かり、軽くイラッとしました。
カメラを止めるな!を観ました
そんなこんなで私も話題の映画、「カメラを止めるな!」を観に行きました。
「カメラを止めるな!」は、あらすじ喋っちゃうとネタバレになるので詳しくは全然言えないんですけど、面白いので観に行った方がいいと思います。
マジで。おススメしますので。
とは言え、2か月前くらいに公開されて、銀魂実写版主演の小栗旬が発言していたり、SNSで拡散されていたりで知っている方も多いとは思います。
私が行った渋谷のユーロスペースでは、話題になっているせいかやはり、「カメラを止めるな!」上映前の時間にかなりの人が集まっていました。
ちなみにこのユーロスペースという映画館、渋谷駅から行き方を間違えると道玄坂のホテル街を突っ切っていく形になり、
「へへへ、なんて情操教育に悪い映画館なんだ……」と思っていたのですが、
よくよく地図で確認すると、ホテル街を突っ切らないで済む大通りのルートがあったことが発覚し、
頭がイカれていたのは私だけというオチになりました。
この映画館、普通のシアターではやっていないような作品(芸術方面寄り?)を扱っているアトモスフィアがあったので、興味のある方はぜひ↑のリンクで上映作品を調べてみてください。
アニメのあれこれ
今期のアニメは個人的に割と豊作だと思っていて、始まる前から視聴が確定していた「BANANA FISH」、「ゴクドルズ」をはじめ、
継続視聴していた「ペルソナ5」、偶然録画していた「あそびあそばせ」や「はねバド!」、
フォロワーの方から勧められて観始めた「プラネット・ウィズ」といった作品が、
非常に楽しみに日々を生きることが出来ています。
はねバド
「はねバド!」は原作は未読だったのですが、
初期の可愛い絵柄が巻数が進むにつれて、HUNTER×HUNTERみたくなっていくということだけはTwitterで把握していました。
正直、綾乃に関わりというか、因縁があるキャラクターがどいつもこいつも好きになれないのでアレなんですが、ストーリーは面白いなと素直に思います。
OPの「ふたりの羽根」もすごいいい曲だなって。
買った? 買ってないんですか? 私は買いました。
はねバド!観てない人も一度聞いてみてください。
薫子、闇落ちした綾乃の噛ませになって心情描写をされることで、なんか努力してるいい感じのライバルポジションに収まった感ありますが、
コイツそもそも風邪を引いた自分の体調管理の甘さを、綾乃にまで押し付けたカスですからね(そしてなぜ寝込んだ娘を置いてオーストラリアになんぞ行ったんだ、あのネグレクト母親は)。
正直、薫子がボッコボコに負かされて溜飲が下がったのは私だけではないんじゃないかと。
とはいえ、決め顔になった途端にDIO様みたいな顔しだすのが面白い点だけは評価しています。
レヴュースタァライト
他が良いと思える半面、「少女歌劇レヴュースタァライト」の微妙さがちょっとキツい。
感じていた「ウテナ」っぽさ等々、視聴前の期待値が高めだったこともあって、今のところ全話に共通するAパートのつまらなさが本当に苦しいです。
ブシロードのメディアミックス作品なので、ある程度ゆるい感じはあるんだろうなぁ、
と思っていたのですが、
華恋の頭のネジが飛んだ感じとか、エヴァQを彷彿とさせる、重要なことを何一つ語らない神楽ひかりの存在など、
なんというか見ていてストレスが溜まるんですよね。
まぁ、まひるの回は第1話から積み重ねていたものが、「嫉妬のレヴュー」として描かれていたので、それなりに期待通りの展開でしたが(正直、もっとドロドロしたものが欲しかったですが)。
そんな私につける薬はたった一つで、そんなに「ウテナ」が見たいなら永遠に思い出のイリュージョンに囚われていなさいよ、という話ですね。
さて、明日から日常が始まる
明日、1週間ぶりにオフィスに行くことになるのですが、行きたくなさが半端ないですね。
とはいえ、アリス系レストランの空間でハードな過去を聞かせてくれた女の子との交流で、
ちゃんと稼がないと見栄すら張れないんだなぁ、と気づいてしまった惨めさがあるので、明日、私はおそらく職場へちゃんと向かうのでしょう。
金が全てではないが、金がなければ始まらない。
あまり物欲がなかったせいか、そうしたことに気が付くのに学生時代をすっ飛ばしてしまったのです。
来年の夏、この記事を見返して少しでも前に進めたと確信できる一年を積み上げたい。
この抱負で本記事を終わります。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう。