徒然すぎて草。

ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん

続・Fate/Grand Orderアガルタ考察

無印のFate/Grand Orderアガルタ考察の記事を書いた覚えはないが、

アガルタについての予習記事は執筆した。

 

persona-kaza310.hatenablog.com

 

今回は、よりFGOの「アガルタの女」のキーワード、

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  • 空想からの征服
  • 地下大空洞
  • 女戦士たちの雄叫び
  • 桃の芳香
  • 暴虐と狂乱の英雄
  • 煌々たる城塞
  • 幻想都市
  • 歪みなき願いの歪み
  • 無空の天
  • 黄金の密林

にフォーカスして、考察をしていきたい。

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謎の古代文明「アガルタ」#とは

皆さんは「アガルタ」という単語をご存じだろうか。

あ、その単語を最近見たよ!という方の多くは、

クリスマスの夜にラフムよろしく魔神柱を乱獲し、

ソロモンを瞬殺する遊びに興じていた魔術師の方々だろう。

Fate/Grand Order第1部が終わり、第2部へと続く第1.5部――

"epic of Remnant"にて、その名は現れたのだ。

そう、第Ⅱ章、「アガルタの女」である。

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このアガルタという単語、聞き慣れているという人はそうそういないだろう。

というか聞き慣れている単語だったら悲しいかな、この記事を読む必要がない。

さて、

オカルトにかぶれた私にも聞き馴染みのないアガルタという単語だったが、

ついこの間、アガルタについて知る機会を得た。

知識とは誠に巡り合わせを感じさせるものである。

まさか、通っている大学の図書館に

「謎のアガルタ宇宙文明――失われた楽園と地下都市の秘密をさぐる」

f:id:persona-kaza310:20170112152549j:plain(画像出典:Amazon

なんて「月刊ムー」じみたタイトルの本が差さっているなんて

思いもしなかったよね。自分も驚いてます。

と、いうわけで、今回の記事のテーマは

「アガルタについて予習して、他のFGOオタクとの差をつけよう」である。

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幼女の皮をかぶった怪物――幼女戦記、どうなんだコレ

新年2発目の記事は幼女についてです。

もとい、今期放送の「幼女戦記」というアニメについてです。

見た感じ、

カドカワがスポンサーについた「オーバーロード枠」

といった印象で、

前評判で「きたないストライクウィッチーズ」とか

好き放題に言われ、アニメ放映後は

「きたない終末のイゼッタ」

呼ばわりされているのだとか。

※終末のイゼッタに関しては当ブログでも取り扱いました

 読んでくれたら嬉しい。

persona-kaza310.hatenablog.com

 

コンセプトは「幼女が戦場で悪魔のごとく活躍をおさめる」

といったあたりでしょうか。

設定は近年よく見られるWW2のドイツを舞台とした仮想戦記

といった風合いで、

「きたない終末のイゼッタ」の言葉の通り、

魔法が近代兵器と共に存在し、空中戦と大火力を見せる、

といった様子。

……なんだけど。

幼女いるのかコレ。

それ言っちゃうとコンセプト崩壊するのは分かっているんですが、

なんというか、調和の無さを感じるというか。

 

怪物性を秘めた幼女というのを売りにしたいんだろうなー

というのは伝わってくるんですが、

あんなあからさまなサイコパス具合でいいんだろうか。

「死ぬと分かっていて部下をわざと放置する」って、

一番やっちゃいけないタイプの行動だと思うんですよ。

部下から造反をくらいかねない

(それとも学習性無気力的に反発心が失せていくのだろうか)。

しかも上もあの人間性を把握していていながら1つの人材として

利用しているわけですよね?

きっと、そこには軍としても多少のデメリットに目をつぶっても

彼女を確保しておきたい理由がなにかあるのだろう、と思いながら

今のところは見ていますが、果たしてどうだか。

それに、仮に「確保しておくメリット」があったとしても、

なんで死ぬ可能性の高い「最前線」に送っているんだろう。

矛盾を感じる。

とりあえず、3話くらいは見ておこうかと思ってはいます……

近代兵器の出てくる戦場での魔法戦闘の描写には学ぶ部分があるので……

神林長平「プリズム」から感じた、SF世界観の自由さ

あけましておめでとうございます。

正月の三ヶ日とは言いますが、私の過ごし方は普段とさほど変わりありません。

本屋に行く→面白そうな本を見つける→買う→部屋に積む(以下ループ)

どんな本でも1冊1時間ぐらいでパッと読めたらいいんですけどね。

本の山はなかなか崩れてくれません。

 

今回の記事では、最近読んだ

神林長平の「プリズム」

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の紹介を交えながら、

私の感じた「SFというジャンルの自由度」についてお伝えしたいと思います。

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年の瀬のネタ供養

2016年も終わりつつあり、8月から始まった当ブログも、

もう少しで半年という節目を迎えました。

基本的に読んでも後に残らないような記事を書いてばっかりで、

こんなブログが情報源として役に立つのか、

人に読んでもらえるのかが心配になったのですが、

おかげさまで4万アクセスにまで届きました。

これも狂ったようにユキの記事を書き、

 

persona-kaza310.hatenablog.com

 ネタにしかならないような記事を書いてきた私に

 

persona-kaza310.hatenablog.com

 ついてきてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

私がいつまでウィクロスをやっているのかは正直わかりませんが、

なるべく継続はしていきたいと思っています。

(新しくブログ開設するの面倒だしね)

 

今回は年末ということもあり、いままで書こうと思って結局お蔵入りにした

ネタ(アイデア未満)をリストアップしていこうかと思います。

水子に終わったネタの供養というわけです。

死んだ子の歳を数えるような薄ら寒い記事です。

 

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対APEXでのユキの立ち回り

つい先日出たwp(というかクリスマスのやつ)でアぺクスに勝利を収めた経験から、

その時の状況をなるだけ思い出しつつ立ち回りを書いておきます。

ユキ握ってる人に参考にしてもらえたら幸いです。

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真のユキ使いは対戦相手をボトム送りにする

中島敦の小説に、名人伝という作品がある。

中国の弓の名手を目指す男が鍛錬を積むうちに、

射られないものなどなにもないという境地に達したばかりでなく、

なんと弓を使わずして屋根にとまった鳥を射ち落とすまでになった、

というお話だ。

名人伝とは少し違うが、宮本武蔵にまつわるエピソードも興味深い。

武蔵と戦いたがる剣豪の乗る船を棒で突き放して沈め、

闘わずして勝ったみたいなアレだ。

巌流島の戦いといい、戦略と高潔さはゼロサムなのだなあ、と

ひたすら感心させられる武蔵のエピソードだが、

どんなに彼がある意味クズに見えようとも、

彼の取った戦略は考えに考え抜いた末で辿り着いた一種の境地なのだ。

 

ウィクロスという紙の戦場で戦う我々セレクターにも、

名人伝の弓の名手と武蔵には見習うところがあるだろう。

それは鍛えぬいた自らの技量あるいは知略によって、

勝利を得ることが出来るのだという点である。

具体的な手段で言えば、参加者の少ないショップを狙い撃ちするのは一つの戦法だ。

参加者1人。己のデッキと向き合い、研鑽を重ねることで辿り着いた、

対戦相手そのものをデッキボトム送りにする境地なのだ。

ユキは強いぞ。強い、強いんだ……もう一つの大会ではちゃんと優勝したので……

……まさかクリスマスイブにこんなことをやっている

自分がいるなんて、思いもしなかったんですが。